純正キーレスのリモコンを買えばまたキーレスが使えるようになるのですが、高いうえに赤外線式で、車に近づいて受光部を狙ってボタンを押さないと使えないようなものなので、社外の電波式キーレスを取り付けることにしました。
で、今回選んだのはこれ↓
CEPというメーカーのLOCKMANというキーレスキットです。
もっと安いものもあったんですが、ある程度信頼性があったほうがいいと思ってこれにしました。
あと、車種別配線資料も公開していて、自分で取り付けるのも簡単だと思ったからです。
ちなみに、ランティスの配線資料はこんなの
製 品 | 車 両 | ||||||
番号 | 線色 | 線情報 | 配線場所 | 配線色 | 極性 | 備考 | |
CN1 | |||||||
① | 黒 | アース | (-) | ボディアースへ接続 | |||
② | 赤 | 常時電源 | (+) | ハンドルコラム内のイグニッションキースイッチ裏 | 黒 | + | |
③ | 茶 | サイレン出力 ※ | (+) | サイレンの赤線へ接続 | |||
④ | 青 | アンロックリレー出力 | NC | ||||
⑤ | 緑 | COM | |||||
⑥ | 紫 | NO | CN1 ②赤線へ接続 | ||||
⑦ | 青/白 | ロックリレー出力 | NC | ||||
⑧ | 緑/白 | COM | |||||
⑨ | 紫/白 | NO | CN1 ②赤線へ接続 | ||||
⑩ | 灰 (ハザード接続モジュールを接続) | 右ウインカー出力 ※ | (+) | 運転席側J/B内表面下方 16P | 緑/黒または緑/白 | + | |
左ウインカー出力 ※ | (+) | 運転席側J/B内表面下方 16P | 緑/白または緑/黒 | + | |||
CN2 (オプション) | |||||||
① | 白 | トランクリレー出力 | NC | 接続なし | |||
② | 黄 | COM | |||||
③ | 橙 | NO | プラスコントロールの場合はCN1 ②赤線、マイナスコントロールの場合はCN1 ①黒線へ接続 |
肝心のドアロック・アンロックの線をどこにつなぐのか書いてません。
仕方なくネットで配線情報を探しているとこんなサイトを見つけました。
これならこの通り作業すれば間単に取り付けできそうです。
で、早速作業。
まず、車内にバッテリーから常時電源を引きます。
バッテリーのプラス端子に線をつなぎ、ヒューズを入れます。
今回はキーレス自体のヒューズと同じ20Aにしました。
そして、それを車内に引き込みます。
引き込み口は運転席側の、ブレーキマスターの向かって右上あたりにあるメクラ蓋を取り外してそこの穴にしています。(メクラ蓋に穴を開けようとしてたら取れてしまったともいう)
無事に引き込めたら、配線を適当にタイラップ留めしておきます。
あ、もちろん作業の前にバッテリーのマイナス端子を外しておきます。
電源を引き込めたら車内の作業です。
左右のサイドシルのガードプレートを外し、足元のパネルを外します。
そうすると、
助手席側にドアロックリレー、運転席側に16Pカプラが出てきます。
まずは簡単なウインカ配線をしてしまいます。
こちらはCEPの車種別配線資料にも出ているように、16Pカプラの緑/白と緑/黒がウインカ線なのでそこにキーレスキットのウインカ線をつなぎます。
そして、ドアロック・アンロックの線はというと、車種別配線資料に載ってないので例のサイトを参考に配線してみます。
赤線と青線をそれぞれ切断し、そこにギボシ端子を取り付けます。元に戻せるようにオスとメスをつけておくのがいいでしょう。
で、キーレスキットのロック線を青線に・アンロック線を赤線につなぎます。
このとき、車体側はドアロックリレー側、モーター側は奥に向かっていく方の線です。
その他、キーレスキットの説明書通りに配線を終えて、バッテリーのマイナス端子を元に戻します。
で、早速動作確認。
リモコンのロックボタンを押すと、動かない・・・
アンロックボタンを押すと、動かない・・・
手動でドアロックしてからボタンを押すと、ロックボタン→アンロック、アンロックボタン→運転席以外アンロックと謎の動きをしています。
ただ、ウインカはちゃんと動作してるので、こっちの配線は問題なさそうです。
このときは、夜の作業で相当寒くなってきてたのでここで断念。
CEPに問い合わせのメールを送って、次の日にディーラーに配線図をもらいにいくことにしました。
つづく
0 件のコメント:
コメントを投稿