2014年10月22日水曜日

ブレーキ交換

リヤブレーキパッドが減っていたので、思い切って一式交換です。

買ったのはDIXCELの安いやつ。
PDtypeのローターとMtypeのパッドです。

一緒にハブボルトも交換しようと思って、Monotaroで売ってるマツダ用の長いほう(39mm)というのを買っていたんですが、これでは短すぎました。
実際はスプライン含め48mmくらいのようです。


では早速交換開始!







ブレーキの交換と言ってもそんなに難しくないです。
ただ外して付けるだけ。
ということでまずキャリパーを外します。
ランティスの場合、リヤはキャリパーサポートごと外す必要があります。
で、これは2本のボルトを外せば簡単に外れます。
外したキャリパーはブレーキホースに負担がかからないようにアームの上に置くか、針金などで釣っておきましょう。


キャリパーが外れたらローターを外します。
だいたい固着していると思うので、ボルトを使って外します。

パッドは右の写真のようにかなり減っていました。
交換するタイミングはちょうどよかった感じですね。





各部をきれいにしたら組み付けの準備に入ります。
パッドが薄くなった分、ピストンが押し出されているのでそれを戻します。
専用の工具も売ってますが、今回は簡単にこんなものを作りました。
端材にねじを切っただけのものです。
これをキャリパーにかまして、古いパッドをねじで押してピストンを押し戻すという使い方です。

しかし、ここで問題発生。
いくらねじを締めてもピストンが戻らないのです。
わからないままやっていてもしょうがないので、Google先生に聞いてみると、どうやらキャリパーの裏にピストンを戻すためのねじがあるとのこと。


キャリパー裏を見てみるとそれらしきものが!
頭に9(6?)と書いてあるボルトを外してみると、中にソケットボルトの頭が見えました。
ただし、中身は3枚目の写真のようにボルトではありませんでした。

そんなこんなでピストンを戻し終えて、ばらしたときと逆の順番で組み付ければ完成です。

しかし、それだけでは終わりませんでした。
4輪すべて交換し終えた後、サイドブレーキを引いてみると、まったく手ごたえがありません。
一番最後まで引いていてもリヤハブは手で回せる程度で、まったくサイドブレーキが効いていない状態です。

ということでまたGoogle先生に聞いてみました。


で、こんな動画を発見。


この動画を要約すると、まずサイドブレーキのレバー側の調整ねじをいっぱいまで緩め、キャリパーのピストンを戻す→ブレーキペダルを踏んでピストンを出すを行ってから再度ワイヤーの調整をするという感じです。
そしてこの通り調整をしてみたんですが、常態は全く変わらず、レバーを引いても全然サイドブレーキが効きません。
どこが違うのかなーと考えたんですが、動画と違うのはピストンを戻す機構だけだという考えに至り、ためしにブレーキペダルでピストンを押し出した後にピストン戻しのところを押し出す方向(ねじを締める方向)に回せるだけ回してからワイヤーの調整をしてみました。
すると、見事にサイドブレーキが効くようになりました!!
しかも前よりよく効く!!!

ということで無事ブレーキの交換が終わりましたとさ。
あ、ついでにエア抜きもしておきました。
500mlのフルードを買ったので交換の勢いで全部使って多少リフレッシュしたかな?




2 件のコメント:

  1. ブレーキは大事な部分やからしっかりやっておかんとな!

    それにしても工具箱とかジャッキとか一通り揃ってますなぁ♪

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    1. せやね!
      エア噛みやフルードの劣化も効かなくなる原因やから定期的にエア抜きとか交換もしないとなー
      ただブレーキサーボがあるとその辺気づきにくいから気をつけないと

      ジャッキとか工具箱は安いやつやけどな

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